失ってしまった歯の替わりに、人工の歯根を骨に埋め込み、その上に人工の歯を作成し噛みあわせを回復させる治療法です。
今までは、歯を失うと入れ歯などで治療を行っていましたが、固いものがうまく噛めない、取り外しがわずらわしいなどの悩みが多くありました。
インプラントは固定式の為、ご自分で取り外しをする必要がなく固いものもご自分の歯のように噛めます。
(保険外診療となります。)
1. インプラント治療の診断と治療計画を立てます。
2. 歯の根の部分にインプラントの部品(フィクスチャー)を顎の骨に埋入します。
3. 骨とインプラントの結合までの治癒期間(3~6ヶ月)をもうけます。
4. 人工の歯の支台になるインプラントの部品(アバットメント)をフィクスチャーに連結します。
5. アバットメントの上に人工歯を装着して完成します。
6. 治療終了後は、インプラントを長持ちさせる為のホームケアと定期検診を行います。
(治療例)
抜歯後に人工歯根を埋入しました。
抜糸後の状態です。
埋入1ヵ月過ぎ、二次オペ後です。
この状態で歯肉が治癒するのを待ちます。(約2週間)
インプラント埋入時の骨の状態によっては2~6ヵ月待つ
事もあります。
歯肉の治癒を確認し、上部構造をつけました。
(治療期間、約2ヵ月です。)
隣の歯を全く削っていません。
入れ歯のような取り外しもなく快適に噛めます。